ドイツの科学者で音楽家エルンスト・クラドニは、薄く砂をまいた皿のそばでバイオリンを弾き、音の進行につれて砂が複雑な幾何学模様を描く事を発見し「音が形を生み出す」ということを証明した。 スイスの科学者ハンス・イェニーは、薄い金属板の上にさまざまな周波数の音を発生させ、液体、固体、粉末などさまざまな周波数が与える影響を実験し、エルンスト・クラドニの実験を検証し、トノスコープを使って映像化した。 マントラや神聖な言葉を唱えた時等は、まるで曼荼羅のように完全な円の中に、中心に向かって何重もの菱形の層が出現。 イェニーはさらに研究を進め、古代ヘブライ語やサンスクリット語の母音を発音すると、神聖幾何学図形が作られるのに対し、現代の印欧語で話すと混乱した形しか出来ないことも発表。 ヘブライ語とサンスクリット語の他にも、古代チベット語、エジプト語、日本語、中国語の聖なるマントラもまた同様のシンボルを作ることも発見。 この実験は、「聖音」という調和のとれている音の振動(波動)が、物質に秩序を与え、あるいは物質の秩序を変えて、物質の一定の形を維持したり、三次元的な形を作り出したり、一定の周期を生み出す働きがあることを示している。 また、「聖音」が物質や身体のエネルギーシステムだけではなく、微細なエネルギーシステムである気の体(アストラル体、経絡体)や精神体(メンタル体)にも影響を与えていることも暗示している。 逆に神聖幾何学パターンのその調和のとれている図形が「聖音」と同じエネルギーの場を発生させているということも言える。 古来から「聖音」と「神聖幾何学図形」は瞑想のための大切なツールとして使われてきた。 シュリーヤントラ、フラワーオブライフ、シードオブライフ等がこの構造に当てはまる。 音には 「形を作る力があり」 「形に動きを与え」 「形の変化に周期性を与える」 私も実験準備中! 娘の買ってきた、グルタミン酸ナトリウムを鉄板の上に撒いて、真琴を乗せて奏でてみました。確かに振動が物体を動かしますが、正確に人数を集めて実験してみたいです。 大きく振動する部分が弾かれ移動! 運動しない部分に集まる! 法則ですね ! 神秘の世界です。 きっとクロップサークルも、宇宙からの波動、振動でメッセージを伝えているのですね。
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